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普段、高幡不動尊を散策していると気になるものを集めてみました。

法輪

五重塔無料休所入口扉
五重塔無料休所入口扉
かつましょう 五重塔無料休所入口の扉は、 右に三鈷杵(さんこしょう)、左に輪宝(りんぽう)が描かれています。 輪法は奥殿にもありましたが、三鈷杵は川澄貫主の袈裟に模様がありました。 貫主の袈裟に使用されるのには大事なのでしょう。
 

法楽(ほうらく)

法楽お手綱
法楽
新選組まつりの土方歳三像前で法楽が行われ、 意味をお尋ねしたところ「法楽は屋外でするご供養」とのことでした。
高幡不動尊の年中行事で屋外で行われるご供養
 
2月3日:豆煎り式
4月8日:花まつり(灌仏会)法要
5月12日:新選組法楽

結縁灌頂(けちえんかんじょう)

結縁は「投花得仏」と言う儀式で目隠しをした暗闇の中、胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅の二つの曼荼羅に華を投げ落ちた場所が縁ある仏様。
灌頂は法水を頭に注ぐことで、平成14年の重要文化財丈六不動三尊平成大修理完成記念で限定100名がこの結縁灌頂に参加できました。次は、何百年後になるのでしょうか・・・

   

五大明王




千体地蔵堂正面結界に欄間彫刻があります。
昭和31年から不動堂が解体修理され建立当時のものでないために取り外され、 五重塔が建立された時に千体地蔵堂に飾られました。
そのため、金剛夜叉明王・降三世明王・軍茶利明王・大威徳明王の四大明王で中央に不動明王がありません。 彫刻が彫られ不動堂に不動明王と一緒に飾られていた当時が忍ばれます。
    

五色旗

不動堂や五重塔に鮮やかな五色旗が飾られています。 どの色から始めるのか黄・緑・青・白・赤の五色で、ウィキペディアから「五智如来(ごちにょらい)は、五大如来ともいい、 密教で5つの知恵(法界体性智、大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智)を5体の如来にあてはめたもの。 金剛界五仏のことである。」とありました。

五色旗
 五色旗
はためく五色旗
 はためく五色旗
奥殿の外観
 奥殿の外観

 

お手綱(おてづな)

お手綱
お手綱

 

13本の柱

柱
不動堂の柱
不動堂には太い丸太でできた13本の柱があります。
この柱は不動堂が再建された時、 それ以前に使われていた柱が「再利用された」と伝わっています。
ただ、柱の数を数えても12本は想像できますが13本目が・・・不動明王像の裏を見学できません。

 

    

高幡不動尊の仏足石(ぶっそくせき)


高幡不動尊仏足石
仏足石
    
 法輪
法輪
双魚紋(そうぎょもん)
双魚紋(そうぎょもん)
渦巻き紋
渦巻き紋
    

仏足石へお賽銭

2013年頃から大日堂へお参りに行き、仏足石を見るとお賽銭が上がっていて、 よく見ると法輪の真中だったり、お釈迦様のつま先の渦巻き紋の上にあります。

 法輪
法輪の真中

渦巻き紋の上

    

雪の仏足石


雪の仏足石
    
2014年2月14日の大雪で仏足石に積もった雪です。
 相輪  相輪
相輪
雨上がりに仏足石に水がたまり五重塔相輪が綺麗に映り込んでいます。

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